島田 真千子 Machiko Shimada (ヴァイオリン)

<出演にあたってのコメント>
ローム ミュージック フェスティバルへの参加は、今回で2度目になります。ドイツ留学時に財団からご支援を頂いた事に加えて、時が経てもこの様な演奏の機会を頂けます事、感謝の気持ちでいっぱいです。このフェスティバルの素晴らしさは、財団の歴代ローム ミュージック フレンズ皆様と世代や楽器を超えて集い、共演が出来ること。音楽を奏でる上では、年齢や学んだ国が違っても、会話が出来る喜びを感じられます。
今回はヴィヴァルディとピアソラ、時代と国や言語が異なる2つの"四季"。奏者それぞれが持つ個性と音色が絡み合いつつ、若き俊英ソリスト4名の方々に共鳴していく時間が楽しみです。全員で奏でるハーモニーが、皆様の心に届きますように。そしてローム ミュージック ファンデーションの更なる発展をお祈り申し上げます。