ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

高田 匡隆 (Mr.Masataka Takada)

ピアノ/piano  (奨学金受給年度 2000,2001,2007,2008,)

プロフィール及び近況

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第68回日本音楽コンクール第1位。第2回仙台国際音楽コンクール・ピアノ部門第2位、モントリオール国際音楽コンクール・ピアノ部門第2位。イタリア留学中「イタリア共和国大統領賞・シノーポリ賞」をイタリア人以外で初受賞。ヨーロッパで数々の音楽祭などに出演。2013年に日本に完全帰国し、現在は桐朋学園大学ピアノ科講師を務め、日本音楽コンクールをはじめとするコンクールの審査など、後進の指導にも積極的に行っている。日本ピアノ教育連盟・理事。

奨学金給付期間中の思い出

マネス音楽院(ニューヨーク)、ハンガリー国立音楽院、イタリア国立サンタ・チェチリア音楽院など約13年に及ぶ留学生活の中で、4年間も奨学金を給付していただいき大変感謝しております。国際コンクールやヨーロッパ各地のマスタークラスに参加し、同年代の音楽家たちの演奏を聴けたこと、同じ舞台で自分も演奏してきたことはとても有意義な時間でした。また、ヨーロッパの文化や言葉に触れることで、音に対しての感じ方が大きく変わり、それは今の自分の音楽にも強い影響を与え続けていていると思います。日本ではあまり聴く機会の少なくなった演奏家の一音の凄みというものを体験できたことも、何ものにも代えがたい経験となっています。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など