ローム ミュージック ファンデーションは、
音楽を通じて豊かな文化を作ることを目指しています。

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ローム ミュージック フレンズの活躍

1991年の設立以来、ローム ミュージック ファンデーションはこれからの音楽界を担う若い音楽家たちの夢をサポートしています。支援してきた多くの奨学生の方々が、「ローム ミュージック フレンズ」として、共に多くの方々に音楽を届ける仲間となり国内外で活躍しています。

加野 景子 (Eiko Tanaka)

ヴァイオリン/violin  (奨学金受給年度 1992,1993,)

プロフィール及び近況

日本学生音楽コンクール小学校の部西日本大会1位。辻久子の半生を描いたテレビドラマ“弦鳴りやまず”(毎日放送)において久子役を演じ、好評を博す。アイザック・スターン氏のマスタークラスにてスターン氏から絶賛され、翌年も招待を受ける。第57回日本音楽コンクールにて第2位、併せて黒柳賞を受賞。第4回日本国際コンクール第3位。フォーバルスカラシップ優勝、ストラディヴァリウス『レインヴィル』を貸与される。第8回青山音楽賞を受賞。2018年自身の創作ストーリーとヴァイオリンの珠玉の小品のCDは日本航空国際線全てでオンエアされた。2019年、グレン・ディクテロウ氏とバッハのドッペルコンチェルトの共演。又、日本音楽財団よりストラディバリウスを貸与される。バッハのシャコンヌを京都永観堂で収録した映像は、その心揺さぶる演奏で高く評価されている。2020年からは沖縄科学技術大学院大学財団よりミュージックアンバサダーとして任命され、音楽と化学の融合における分野にも情熱を注いでいる。

奨学金給付期間中の思い出

イギリスの当時はまだ本当にゆったりしたペースでの暮らしの中、じっくりとコンクールや演奏会の準備に没頭させて頂けた貴重な時間でした。

これまでの奨学生のご紹介

1991年の設立から現在まで支援してきた奨学生のプロフィールや奨学生当時の思い出など