小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジェクトⅡ(2013.3.27)で小澤征爾さんが指揮!
RMFレポート
[ 2013.03.29 ]
2013年3月27日、京都コンサートホールにて小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジェクトⅡの公演が行われ、アンコールで小澤征爾さんが指揮!
大盛況のうちに幕を閉じました!
ゲネプロの様子↓
指揮者の垣内悠希さん(ローム ミュージック ファンデーション在外研究生)をはじめ、各講師の先生方から指導を受け、本番に向けて最後の調整をしています。
演奏会は、垣内さんの指揮でドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲イ短調作品53でスタート。
ソリストの三浦文彰さん。華麗な演奏を披露しました。
2曲目は、ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調作品92。
オーケストラが垣内さんの指揮のもと、生き生きとしたリズムを奏でていました。
そして、アンコールでは小澤征爾さんが舞台上に登場!ベートーヴェンのエグモント序曲を指揮しました。
久しぶりの小澤征爾さんの指揮姿、そして演奏される音楽に、会場は大きな拍手と歓声に包まれ、京都での公演は幕を閉じました。
そして次回、最後の公演は2013年5月30日に東京文化会館にて行われます。
こちらも演奏も楽しみです!
この小澤征爾音楽塾に参加する若き音楽家にとって、世界で活躍する講師陣からの指導をオーケストラの中で受けることはかけがえのない経験になることだと思います。
ぜひその経験を活かし、今後活躍されることをローム ミュージック ファンデーションは願っています。